世の中紳士的に
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 エイズに関する意識調査は、医学、歯学、社会学など様々な分野の研究者により行われており、エイズに対する社会意識の現状を報告している。研究報告の中には、依然としてエイズに対する恐怖感的・差別感的意識を持つ割合が多いとの報告や社会的認知度の増加、正しい知識を持つなどの肯定的意見の報告など様々な内容である。今後、更なる社会意識を把握することにより、身体的・精神的・社会的にエイズを撲滅できる施策を講ずることが望まれている。以下に主な意識調査報告を挙げる(報告は、調査された年や地域、集団により変化するものであり、これらの意見がすべての集団や地域の意識ではないことを認識しておく必要がある。あくまでも広い社会意識の中の一例にすぎない。)。 企業従業員 橋本浩一、茂田士郎「AIDSに関する県内一企業における従業員の意識調査」福島医学雑誌第46巻1号,p.47-55,1996. 黒田真理子「新入社員のエイズに対する意識調査と健康教育の必要性について」環境感染(日本環境感染学会)第11巻2号,p.147-155,1996. 池田京子、松崎加寿子「新入社員のエイズに対する意識調査について」日本エイズ学会誌第3巻4号,p.344,2001. 看護師 森下利子、水谷成子、富田泰子「三重県の看護者におけるエイズに関する意識調査」日本公衆衛生雑誌(日本公衆衛生学会)第40巻4号,p.323-329,1993. 鶴田明美、渡部節子、臼井雅美「看護師のエイズに対する知識と偏見的態度との関連」日本看護科学学会学術集会講演集23号,p.561,2003. 大村梨奈、倉田理恵、佐藤久美子、平山真純、布施由香梨、池田すみ子「HIVに対する看護師の意識」東京医科大学病院看護研究集録第25回,p.95-99,2005. 杉田美佳、金沢小百合、白石彩子、小野瀬友子、西岡みどり「「HIV患者のケアに対する看護師の不安」に関連する因子の検討 HIV患者入院数調査および看護師意識調査」日本エイズ学会誌第7巻4号,p.335.2005. 歯科医療従事者 中野恵美子、千綿かおる「HIV感染症とHIB・HCV感染症に関する歯科医療従事者の意識調査」日本歯科衛生士会学術雑誌第32巻1号,p.44-45,2003. 中野雅昭、鈴木治仁、花岡新八、澤悦夫、明正孝、贄川勝吉、篠塚恵造、蛯名勝之、小林成文、松本宏之「HIV/AIDS感染者・患者の歯科治療に関わるスタッフの意識調査」障害者歯科(日本障害者歯科学会)第26巻3号,p.377,2005. 甲元文子、砂川元、新垣敬一、仲宗根敏幸、上田剛生、比嘉努、牧志祥子、山口ゆかり「沖縄県におけるHIV/AIDS患者の歯科治療に対する歯科医師の意識調査」琉球医学会誌第24巻2号,p.79-85,2005. 医療系職員 神田浩路、ChowdhuryA.B.M.A.、EskandariehSharareh、宇佐美香織、廣岡憲造、増地あゆみ、五十嵐学、玉城英彦「札幌市における若者の性感染症に対する意識調査」日本エイズ学会誌第7巻4号,p.354,2005. 大学生 薩田清明、坂入和彦、井上節子「大学生におけるエイズ意識について」公衆衛生第61巻1号,p.44-49,1997. 與古田孝夫、宇良俊二、石津宏「AIDS・HIV感染に対する大学生の意識」日本性科学会雑誌第16巻2号,p.124-125,1998. 渡部節子、臼井雅美「大学生のエイズに対する知識と偏見的態度との関連」日本看護研究学会雑誌第28巻3号,p.202,2005. 大学生保護者 武富弥栄子、尾崎岩太、井上悦子、濱野香苗、佐野雅之「大学生保護者のHIV/STDに関する意識調査の結果」日本エイズ学会誌第3巻4号,p.343,2001. 医学部生 武富弥栄子、尾崎岩太、武市昌士、竹熊麻子、濱野香苗、井上悦子、佐野雅之、只野壽太郎「医学系学生のHIV感染症及びその診療に関する意識とその問題点」日本エイズ学会誌第2巻2号,p.103-110,2000. 歯学部生 廣瀬晃子、小澤亨司、石津恵津子、磯崎篤則、可児徳子「歯学部学生のエイズ意識に関する追跡調査」岐阜歯科学会雑誌第29巻3号,p.164-172,2003. 鈴木基之、長谷川紘司「歯学部学生のHIV/AIDSに対する意識調査」日本歯科医学教育学会雑誌第19巻2号,p.304-307,2004. 佐藤法仁、渡辺朱理、苔口進、福井一博「感染防止と歯科医療受診行動II~歯科学生、歯科衛生士学生、非医療系大学生におけるHIV/AIDSに対する意識調査~」医学と生物学((財)緒方医学化学研究所医学生物学速報会)第150巻第6号,p.216-228,2006. 看護学生 岡田耕輔、小寺良成、安田誠史「看護学生の持つHIV/AIDSに関する知識と意識・態度との関連」日本公衆衛生雑誌第41巻6号,p.538-548,1994. 歯科衛生士学生 石津恵津子、小澤亨司、廣瀬晃子、可児徳子「歯科衛生士学校生のHIV/AIDSに対する意識の解析」民族衛生(日本民族衛生学会)第66巻5号,p.190-201,2000. 廣瀬晃子、石津恵津子、小澤亨司、可児徳子「歯科衛生士専門学校生のエイズに関する意識調査 3年間の断面観察」日本歯科医療管理学会雑誌第36巻4号,p.294-303,2002. 高校生 久保田美雪、渡邊典子、小柳恭子「新潟県における高校生のエイズに関する調査」新潟青陵大学紀要第3号,p.183-191,2003. 中学生 SharrzadMortazavi、木原雅子、本間隆之、山崎浩司、日高庸晴、SamanZamani、木原正博「西日本C市の中学生に対するHIV/STD関連知識,性意識に関する横断研究」日本エイズ学会誌第6巻4号,p.500,2004. 高校教師(理科教師) 斎藤光市、武田敏、飯野義博「思春期エイズ教育に関する理科教師の意識調査と指導法の検討」思春期学第7巻2号,p.185-192,1989. 地域住民 喜多博子、永野良子、天野晴美「兵庫県下、T市を中心とした住民の年齢区分別エイズ意識調査」公衆衛生研究第44巻4号,p.511-517,1995. 海外調査 劒陽子「ミャンマーにおける一般市民を対象としたHIV/AIDSに関する意識・知識調査」国際保健医療(日本国際保健医療学会)第19巻増刊,p.201,2004. 道信良子「タイ北部の女性工場労働者のHIV感染予防の意識と実践」日本エイズ学会誌第6巻4号,p.476,2004.11 (フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より) PR |
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